
はじめに
2025年8月に3日間限定で運行された、エアロK 清州(チョンジュ)→神戸 RF3203便の搭乗記です。
https://www.traicy.com/posts/20250714344859/
エアロK、神戸〜清州線でチャーター便 8月に3往復
2025年8月8日、11日、14日のみに運航されていました。私が乗ったRF3203便で清州13:45→神戸15:15に向かった後、そのままRF3193便として神戸16:15→清州17:45に戻るダイヤだったようです。ちなみに8/14に搭乗した機体は、この便の前に清州・中国青島間を往復(RF885,886)し、この便の後に清州・済州間を往復(RF613,614)していたそうです。
予約
Trip.com 経由で1ヶ月前に予約しました。

受託手荷物無し、機内持ち込み荷物10kgで片道 47,300ウォン(≒5,010円)だったようです。お盆期間(8/14)の便なんですが。
なお、自動チェックイン機を利用したので機内持ち込み荷物のチェック等はありませんでした。搭乗時の確認もありませんでした。

当日
あてにならない案内板

2025年8月14日8:37、韓国・清州国際空港。エアロKのRF3203 清州→神戸便が15:15発として表示されています。

同日12:14。しれっと同便の出発時刻が本来の定刻時刻である13:45に変更されています。到着予定時刻と出発予定時刻を間違えていたのでしょうか……。
自動チェックイン機
清州国際空港発の国際線で、自動チェックイン機が問題無く使えました。便名選択で神戸を選ぶことができました。

なお、この欄が表示されない場合はチェックイン時間外(2時間30分前からだったと思います)の可能性があります。

出国ゲート
出国ゲートは列ができており、列に並んでから出国完了まで30分かかりました。出国ゲートに入れるのは1時間30分前からとのことです。制限エリアは小さな免税店とウォーターサーバーくらいしかなく、あまり早く入っても時間を持て余すと思います。写真も撮れませんし。
搭乗
13:15が搭乗開始予定時刻でしたが、この時刻になっても特にアナウンスはありませんでした。少し遅れて搭乗開始のアナウンスがあり、13:35ごろに搭乗できたと思います。ボーディングブリッジからの搭乗でした。ドアクローズは13:47で、14:00頃に離陸しました。やはり小さい空港なので動きがスムーズです。
席は8割ほど埋まっていました。前方座席はすべて埋まっており、後方の座席にはちらほらと空席が見られました。
やはり清州国際空港では撮影禁止のアナウンスがあり、ウィンドウシェードを閉める指示がありました。下の写真はすべて撮影禁止が解かれてからの写真です。
機材はA320(HL8563)。以前に大阪/関西→清州でエアロKに乗ったとき(リンク)と座席の形が違ったので驚きました。シートピッチの狭さが露骨に感じられます。私の座っていた後方席は28インチだったようで、余裕で前の座席に膝が当たります……。隣の座席が空席で助かりました。ちなみにリクライニングはできません。
公式サイトにそれぞれの機体のシートピッチ等が掲載されており、確かに機体によって座席の配置等が異なることがわかります。
https://www.aerok.com/ja-JP/boarding/aircraft-info



到着
神戸空港には15:19に着陸しました。神戸空港の国際線ターミナル2にはボーディングブリッジがないため、すべてタラップ&バスでの移動になります。
タラップを降り、バスには15:35に乗り込みました。

入国審査
バスから降りると、ターミナル2の入国審査場に到着します。体温測定のゲートを通過し、手荷物受け取り・税関を通ります。なお、Visit Japan Webは神戸空港の国際線でも利用可能です(紙でも可)。
https://www.kairport.co.jp/flight/route/t2_int_arr
電子申告の場合は、Visit Japan Web(入国手続オンラインサービス)のウェブページより「携帯品・別送品申告書」を作成し、税関ブースに設置のQRコード読取端末にて電子申告することができます。
自動化ゲートはないので、「帰国」のスタンプをパスポートに押印されます。神戸空港の国際線を利用するのは3回目だったのですが、毎回インクが多めです。

ターミナル2到着から入国審査場を出るまで、3分くらいだったと思います。
おわりに
あまりにも安いので心から不安でしたが、とても快適でした。8/14でいったんこの臨時便は最後でしたが、今回の就航をもとに次が検討されるのか見物だと思います。

